花見してぇなぁ

2011年4月7日 日常
朝、通勤電車の車窓から、後方に流れ去っていく風景を眺める。
土手の上に並ぶ桜、眼下をゆるやかに流れる水、鉄橋を渡る車輪はカタンカタンと小気味よい甲高い音を立てる。
薄く雲を掃いた空の下、淡い薄桃色の一面の花。
嗚呼、花見がしたい。

花の下により集って茣蓙を敷いて弁当食ったり焼肉したり、というような花見はもう20年来していない。最後にしたのは学生の頃、バイト先の人に誘われて以来だ。
私にとって花見といえば、

夜、缶ビール1本片手にふらりとうちを出る。
近所の川までぶらりぶらりと歩く。
橋の欄干に肘をついて、街灯にぼんやりと照らされる満開の桜を眺める。
ビールを飲む。
ぼーっとする。
空を眺める。
花曇りで空に星は見えない。
花をまた眺める。
だんだん飽きてくる。
ビールが無くなる。
家に帰る。

そういうアレである。
風流の意味を何かはき違えているような気がする。
まぁ、季節の味わい方なんぞ所詮自己満足なので、好きなように楽しむがいいのだ。

ステッパー50分
腕立て30×3
チューブローイング40×3
ヒップレイズ40×3
腹式呼吸(臥・伏)各15×3

昨日は後輩の残業につきあって22時近くまで会社にいた。
昔はそんな時間あたりまで仕事してるのは当たり前(その上サビ残なのも当たり前)であったが、最近ぬるい仕事ばかりしているので、たまーに遅くまで残業すると疲れる。
で、今日、その後輩に昨日の礼ということでバームクーヘンを貰った。若いのに律儀なことである。
私の若いころなんぞ、先輩や上司を自分の残業どころか休日出勤につき合わせて気にもしたことは無かった。思えば無礼な奴であった。今から菓子折りの一つでも持って謝りに行きたいが、世話を掛けた人はすでにみな辞めているか異動済みだ。
バームクーヘンは切って配った。一切れ食べた。旨かった。

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