ちほーぜぃ

2011年6月19日 日常
お上が操る税率のなすがままに勝手に給与から税金が引かれていく源泉徴収サラリーマンである。その上、今まで株式や債券等の投資などは行ったことがなく、給与明細や年に一度の地方税の明細もろくに見ないで引出にinして溜めこんできた。税金について全然さっぱり皆目わからない。
月々の収支等も記録していないので、銀行残高の増減についても、
「あれーなんか減ってる…あーそういえば先月ぐらいに尼ででっかい買い物したような気がするわー」
「去年より多少残高増えてる? 残業代が付くようになったからかなー」
程度で、収入や税については非常にぬるーい感覚しか持ち合わせていなかった。

今年から外貨MMFや外貨建て債券、ETF関連の株式等をやり始めて、今のところ連戦連敗なので利益が出る見込みもないが、仮に利益が出た場合にどれくらい税金でかっぱがれるのかを調べてみようとした。
まぁ、ありえないことだが、どうせなら夢のある金額ということで、株で1000万円の売却益が出た、と仮定してみた。
確定申告してその年に払うことになる上場株式の売却益に対しての税金は、今年の12月までの売却益なら10%だが、来年1月以降は20%になるらしい。今年の12月までに黒が出ることは絶対ないので、12月以降の税率である20%で計算してみる。
となると、1000万円の売却益があった場合、そのまま税金でつるっと200万円持って行かれることになる、との認識いいのかな。間違っているのかな。まぁ、いい。先に進める。
で、問題は来年の地方税。
前述の20%の内訳は所得税15%住民税5%なので、売却益があったその年に所得税15%、翌年6月以降に住民税5%が引っ張られるってことでいいのかな。
それとも売却益があった年に20%分確定申告して実際の手取りが800万に目減りした上に、売却益が所得扱いになって課税対象所得額が押しあげられて翌年の県民税市民税がさらに上がったりする? その場合、さっくり試算すると(この計算が合ってるかどうかも非常に怪しいのだが)、通常の地方住民税より年間100万ぐらい税金が多くなるので、1000万-200万-約100万で、実際に手元に残るの約700万になったりするのか?
でも株式譲渡税の20%の中に住民税は入ってるわけだから、翌年さらに住民税が上がったら二重取りになるので、それはちょっとおかしい。1000万-200万=800万が最終的に純利益として手元に残ると考えていいんだろうか。
まぁ、株で1000万円黒が出るという仮定自体が有りえない話だ。仮にこの先黒が出ることがあったとしても、株で20万円の控除枠を超えるような黒が出る可能性は猿が10年以内にいきなり人に進化する確率ぐらい低いので、考えること自体無駄な話ではある。
ただ、とりあえずちょっと調べて税金が非常にややこしい(控除がどうとか)というのは理解した。個人事業主の人とか本当に大変である。
とりあえず、源泉徴収付き特定口座なら株式売却益に掛かる税金についても勝手につるっと持って行かれるのである意味楽といえば楽であり。これが源泉徴収無しの特定口座や、さらには一般口座とかだと自分で確定申告する羽目になるわけか。
うん。一般口座でしか取引できないような株に手を出すのは、とりあえず確定申告のプロになるまではやめておこう。で、確定申告は過去にしたこともなく、この先も当面予定もないので、永遠に特定口座取引でいいや。

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