鮭の油は橙色

2011年10月6日 日常
昼、弁当を食っていて、ふと思った。
鮭の油って橙色だけど、コレなんの色素なんだろう?
今ググってみた。
アスタキサンチン、というらしい。
たぶん10秒で忘れる。
しかしこのアスタキサンチンさん、wiki先生によると抗酸化作用バリバリの結構有用成分らしい。あのカロチンやリコピンなんかと同じカロチノイドだとか。
そら抗酸化能バリバリですわなぁ。色的にも、カボチャ人参系のカロチンやトマト色のリコピンと同系列の暖色系である。
なお、海老や蟹が茹でると赤くなるのもこのアスタキサンチンさんのせいらしい。
しかし、茹でる前の海老蟹甲殻機動生命体は何故赤くないか?
それは生前の海老蟹野郎どもの中ではアスタキサンチンさんはタンパク質と結合して存在していて、タンパク質結合型アスタキサンチンは黒っぽい青色だから、だそうな。で、中の身を狙う意地汚い人間どもが海老蟹を茹でて、あ~れ~とタンパク質が熱変性してしまうと、アスタキサンチンさんがタンパクの軛から解放されて遊離し、元の温かみのある赤色を取り戻す、という次第。
ふむ。
鮭と海老、蟹の赤色が同じ色素に由来するものとは知らなんだ。
しかし、そういう日常のささやかな疑問を、ぐぐる先生は数秒もたたず調べ上げてくれる。昔は図書館にでも行って百科事典でもひも解くしかなかったのであるが。いい時代になったものである。

ステッパー31分
<BGM>(昨日MP3プレイヤーに落したマイリス分)
http://www.nicovideo.jp/watch/nm6053623
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15416657
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15145818
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15032299
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15034898
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15016420
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14991849

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