くやしくないけどびくんびくん

やっぱりケミカルさんはダメだ。
効きすぎる。
いや、マジもんの作用なのか、別件（筋肉痛とか広背筋の凝りとか）から来てるのかもしれんが。

昨日、12時過ぎても全く眠れなかったので、ザジテンさんを１Cap飲んだ。
飲んだ直後に猛烈な眠気がっ、ということは全くなく、普通にダラダラとネットしながら睡魔の到来を待っていたのだが。
飲んで30分ぐらい経った頃だろうか。
なんというか、表現しづらいのだが。頭のスイッチがオフになったような感覚があった。
決して不眠症というわけではなかったのだが、ここのところ、もうずっと、「寝たりない」という状態になったことがなかった。12時や1時に就寝すれば目覚まし時計が生らなくても6時には目が覚めた。先日の香港でも、5時代に目が覚めてしまって同行者たちが起きてくるまでずっと本読んだり時間を潰すのに苦労した。
一定以上の睡眠を取ったらパチッと目が覚める感じ。基本、頭の回路は常時オンになってて、一時的に文字通り「スリープ状態」にはなるが、ちょっとマウス動かすとすぐ復帰する、みたいな感じが数か月続いていた。
その「スイッチがオンに入りっぱなしの頭」のスイッチが、羽根毛のようなやわやわしたもので、撫でるようにそおっとそおっと押されて、気が付いたらオフになっていた、そんな感じだ。

布団にinして目を閉じて、気が付いたら目覚ましにたたき起こされていた。
目覚まし時計に起こされるのは数か月ぶりだ。
酷い気分だった。
眠い眠い眠い。
覚醒はしたが脳の8割は余裕で寝てるだろうって感じの有様。
無理矢理瞼をこじ開けてベッドからのそのそと這い出る。その行為に、いつもの何百倍もの努力を要した。
酷い。うっかりともすると意識が睡魔に引っ張られてアッチ側にイってしまいそうになる。ふわふわと不安定に脳が揺れている。眩暈。
起き抜けのしつこい眠気は完全に病的だった。
なけなしの根性で出社したが、通勤電車では「立ったまま寝る」という大技を生れてはじめて達成できた。会社の食堂で珈琲を飲む。いつもなら多少眠くても飲み終えた時点である程度シャンとするんだが、今日は

　一口飲む…うつらうつらする…意識が飛ぶ……がくっと椅子から滑り落ちそうになって目が覚める………さっきよりかなり冷えてしまった珈琲をもう一口飲む…うつらうつらする（珈琲が無くなるまで延々リピート）

な感じ。デスクに行って、終業前に通信教育の英語のテキストを日々のノルマ30分やるが、やってる間も頭がぐらんぐらんした。
結局、まともに頭が回るようになったのは9時半過ぎ。起床してから３時間は眠気を激しく引きずっていた。
全部薬のせいだとは思わないが、以前ケトチフェン飲んだ時も寝起きが悪かったような記憶があるので、ケトチフェンの影響ではないとは言えないと思う。
ただ、処理落ちしてた先週分の睡眠不足がまとめて一括できたような気もしないでもない。
しかし昼飯食ってからも、またダメな感じになった。
背中に嫌な感じの箇所があるので、広背筋辺りに凝りというか乳酸が溜まってる箇所があるんだろうなぁ。
そのせいか睡魔のせいかわからんが、座っているだけであばばばばばばばばばばーな絶筆尽くしがたい感覚。眩暈感覚も酷く、こう、脳を誰かがじわじわと握りつぶそうとしているような、痛みはないんだが、ハードじゃなくてソフトの部分で不具合が起きているような感覚で、もうたまらんかった。
当然定時退社して帰ってきたのだが。
まだ、つらい。
横になっているのが一番楽なんだが、さすがに20時代には眠れない。寝っころがってさっきまで携帯で2ｃｈ見ていたが、携帯の充電が切れそうになったのでPCに移行した。しかし座っているのがつらい。まともに座れず放埓極まりない姿勢で椅子にひっかかったような状態でこれを書いているが、それでもやっぱりつらい。
眠くないけど、とりあえず布団にinするお

ザジテン先生はちょっと平日に使うにはハイリスクだった。
眠れない平日はアルコールで、休前日や休日を休肝日にすればいいんじゃね？　といま思いついた。そうだ、そうしよう