耳切り

2011年12月12日 日常
先週後半から、ようやく朝に耳の先やら指の先が切りつけられるような深々とした寒さを感じるようになった。冬はまぁこんなもんだろうが、昔はもっと寒かったような気がする。気のせいか温暖化か。

延々と田園の間を自転車で通学していた高校時代を思い出す。
朝まだ早き早朝。刈り取りの終わった後の稲の切り株の上を、霜が白く覆っていた。太陽はようやく地平線から顔を出したばかりで、差し込んできた入射角の低い陽光に霜で装飾された大地は眩い輝きを返していた。
凍てついた道を、学校まで延々と走った。切りつけるような向かい風を避けるように目を眇めながら自転車を漕いだ。「ストッキングは禁止」だの阿呆な校則があったので脚部装甲は三つ折りソックスのみであった。まだ当時は今の気の狂ったようなミニスカの蛮風は地方に押し寄せていなかったので、スカート丈はひざ下であったが、向かい風で自転車を漕いでいるときにスカートの丈がひざ下何センチかなどは防寒的には意味はなかった。
流石に手袋の装備は校則で禁じられてはいなかったが、とにかく顔面と耳が寒かった。生身の足も寒かった。その日の快晴を予感させる雲一つない空の下、放射冷却で底冷えしまくった田舎道を延々自転車サイクリング…あの頃の寒さに比べりゃ、今のは「ちょっと小寒い、かなー」程度なような気がする。

久々にSF板のビジョルドスレ覗いたら、死者の短剣の新作が出ているらしいことを知った。創元の今月新刊見に行ったら12/10巻だった。週末名古屋でチーズ買ってる暇があったら本屋に寄ればよかった。
が。
ビジョルドはヴォルコシガン>五神教シリーズ(特に初期のオッサンが主人公のやつ)>死者の短剣シリーズの順で好きなので、まぁ、今週末でもいいかなーといった感じではある。
あと、ソースは未読のまま落ちた前スレにあったようだが、3月にコマールが出るという噂も。本当なら2月ぐらいまで待てば新刊案内に載るかな。あるいは翻訳者同じだろうし、死者の短剣買えばコマール情報もゲットできるか。
原書の翻訳は裏表紙の粗筋までで止まっている。だって、粗筋ならともかく、やっぱり中身の原文うpったらさすがにチョサッケン的にアレかなーと。まぁ、チョサッケン者から警告来たら即座に下げるつもりではいたけど、おとなしく待ってれば小木曽訳が出るなら正座して待つよ。でも3月になっても出ないようなら、まぁ、アレである。

ステッパー34分(2600ステップ)
腕立て25×3
チューブローイング25×3
ヒップレイズ40×3
クランチ40×3

いつもクランチしかやってないけど、いわゆる普通の「腹筋運動」(シットアップ)がどの程度できるのかやってみた。50回までやってまだできそうだったが、珈琲用に湯を沸かしてる途中で丁度湯が沸いたので止めた。しかしクランチ50回やってもちょっと腹直筋上部がピリピリくるなぁ程度だが、シットアップ50回やったら腹直筋よりむしろ太ももの付け根あたりが妙に痛くなった。
シットアップは下手したら腰を痛めるという話も聞くし、やっぱりクランチかな

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