12月15日の日記

2011年12月15日 日常
血が足らないので気分が盛り上がらない。
眠くないが、さりとて何をする気にもならない。
既に一部軟らかくなり腐り始めている箱買い蜜柑を消費するために一つ、手に取ってみる。さくさくと軟組織を引きちぎりながら蜜柑が剥かれていく。手のひらの中で。
ああ、まだ腐っていない。
皮の外から触ってぶよぶよしていた部分も、中身は存外しっかりとしていた。そのことに意味もなく安堵する。
ふと、蜜柑の果物としての優秀性に思いを馳せる。
剥きやすさ。ナイフなど用いずとも、親指を臍に突き入れてわずかに力を籠めればたやすく可食部をさらけ出すその潔さ。
価格、流通性、保存性。冬から春に掛けて長期間、庶民も手に取ることが可能な価格でどこででも入手可能。また無謀な箱買いさえしなければ、かなりの長期間ゆっくりと楽しむことができる。
味。酸味と甘味がほどよく調和し、瑞々しくのどを潤す。
蜜柑は完璧だ。

愚にも付かないことをぼんやりと考えて垂れ流すようにつらつらと書いてみたが途中で飽きてぐだぐだになる。


なんだか

困る。
眠くないが起きていたくない。月曜からこっちずっと飲まないと寝られないので、そろそろ酒は抜きたいのだが。
血が足らない。頭が回らない。いや血液が十分であってもいつだって私の頭は回っていないのだ。


ああ本当にぐだぐだ
どうしたんだろう
よくわからない
こういう夜もある

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