寝過ぎて怠い

2011年12月18日 日常
寝過ぎて怠い
寝過ぎて怠い
もう何もかもが怠くてキーボード叩くのもかったるいのだが、書いておかないと忘れてしまうので一応記録しておく。
まぁ、忘れたところで支障有るような日常でもない。一般人の日記など、どうでもいい些事の集合体である。その些事に、極めて個人的ではあってもある種の極微小且つ限定的な価値が生じるかどうかは、その持続性の一点に尽きると考えている。よって、さしたることはなかったが、木曜からこっちのつまらない日常をダラダラと列記しておく。

木曜の帰り際にメールが入った。母親からであった。
『道で転んで足を捻った、痛い』といった内容であった。
何かしてほしいことはあるのかと返信して小一時間たったのち、『医者に行ったが折れてはなかった』とのことであった。
帰宅後、詳しい状況を聞いた。
母親は清掃のパートをやっているのだが、いつものように15時過ぎに帰ろうとした際、走れば一本早い電車に乗れるからと交差点の信号が青になって走り出したら、転んでしまったとのこと。ヒール高めの靴を履いていたのも悪かったのかも、と言っていた。
…もうじき70才である。年を考えろと思わず呆れ声が出た。
15時ならラッシュでもないし、電車が1本早かろうが遅かろうがかまわんだろうに。どういうこだわりがあるのか知らんが、踵の高い靴を履きたがるのも全く理解できない。
9月にも自転車で転んで脚を折ったばかりである。3~4月には大腸がんの手術で長期入院していたし、11月には兄貴一家と旅行で1週間休んだりもしている。
「勤め先にも迷惑になる。もう仕事なんぞ止めてしまえ」と言った。
「やっぱり迷惑になるかねぇ」と、母親は少しさびしそうに笑った。
言い過ぎたかと思い、
「そのあたりは自分で判断すればいいが、とにかく年を考えてむやみに走ったりだけはするな」と念を押した。

明けて金曜の朝。
母親の足は腫れ上がっていた。木曜の夜に受診した総合病院の外来では、レントゲン撮って「折れてはいない」ということで湿布だけしてもらったのだが、ただの捻挫にしては尋常ではない有様であった。
母親は骨折経験率が豊富である。40才頃に車に跳ねられたのを最初に、交差点で車vs自転車で出会い頭、自転車で足を尽き損なって転倒と、3回骨折している。過去の経験から、これは捻挫ではなく骨折コースかと疑っているようであった。
「悪いけど、医者連れて行ってくれん?」
幸い、金曜の午前は重要な会議は入っていなかったので、午前休の有給を使って近所の医者に連れて行った。
 結果:骨折。全治1ヶ月。
9月の自転車転倒骨折の時と同じであった。

午後から出勤。
先々週頃からずっと地味に修羅場っていた案件がようやく一つ目の山を越えていた。そして新たな地獄の幕開けであった。週明けの月曜に本社から今回の案件の対応プロトコールが送られてくることになり、それにそって全部で100越えのプロジェクトの膨大な資料をフォーマット通りにそろえて年内!(あと2週間しかねーよクソ野郎)に提出せよとのこと。資料は膨大で、整理されていなくて、各種事業所に散逸していて、きっと一部無い物もあって、どうせ不備だらけだから集めたらチェックも必須で…死んだ。月曜以降は死亡確定。クリスマスも年末休暇も諦めろという天の声であった。
月曜から始まる地獄を前に、今年最後の自由な週末を過ごすために早めに帰宅した。
母親が足を折っているので週末ぐらいは掃除洗濯料理等やった方がいいのかと思っていたが、帰宅したら母親が動き回っていた。ギプスで固めてもらったので動いても痛くないとのこと。調子に乗って動き回って熱出しても知らんぞと言っても聞かないので、もう好きにさせることにした。60才過ぎた人間に自己責任を説くまでも無かろう。助力を頼まれた時だけアシストすることにした。自分の体だ。好きにしてくれ。

微妙に苛々しながら、水曜に購入はしたが開いていなかったビジョルドの新刊、【死者の短剣 旅路】を読了。死者の短剣シリーズの3作目で、前巻では確か嫁は結構努力して旦那の家族になじもうとしたが折り合いが良くなくて、色々あって旦那と二人で義実家から出たあたりで終わっていたような気がする。こうして書くと家庭板のようだがファンタジーである。今巻は『君に海を見せたいんだ~ラブラブ新婚旅行クルーズ編~』である。
 感想:おまえらちゅっちゅし過ぎ。
まぁ、若い嫁さんもらうと色々弾けちゃうもんなんかもしれんね。よく知らんけど。
嫁の兄貴が一人、旅にくっついてくるんだが、その軽さとノリがなんだかヴォルコシガンシリーズのイワンにちょっと似てるなと思っていたら、同じことを訳者が後書きで突っ込んでいた。楽しく読了。
そして下巻の巻末の年表に

>13 Komarr(1998)『コマール』上下(仮)SF 近日刊

はい来ました近日刊。近日ですから。き・ん・じ・つ・か・ん、です。
しかし、過去、ソーゲン時空では近日刊行と言いつつ数ヶ月放置という事例があったとかなかったとか聞くので、まだ油断できない。
とりあえず1月には秋山の新刊もでるし、これで1~3月にコマールまで出たら何か天変地異でも起こるんじゃないかと心配になる。そういえば、伝説の遅筆作家火浦功が新刊を出すと天変地異が起こるというジンクスがあったな。息災であろうか。

金曜の夜及び土曜の早朝に掛けて、朝3時頃まで一気に死者の短剣を読んでいたので、土曜の朝は寝過ごした。目を覚ましたら8時過ぎであった。
今週はポンデケージョな気分だったので、久しぶりにポンデケージョを作った(画像1)。

タピオカ粉 120g
牛乳 60g
水 60g
オリーブオイル 大さじ1
チーズ(ペコリーノロマーノをすりおろし) 50g
卵 1/2個
胡椒 少々

加熱した溶媒成分でタピオカ粉をα化する工程で、溶媒成分を火にかけたまま粉をもたもた入れていたらデッカイ塊状になってしまった。無理矢理練合したが、各所に粉のダマが残る上にα化した塊がごろごろブチブチしていて非常に成型しにくかった。
200℃・20分焼成して出来上がったものを実食したが、モチモチ感は過去に例がないほどモチモチであった。α化工程はやり過ぎたかと思ったが、あれぐらいやらないと駄目なようだ。しかし、なんだかどうも、油臭い。油の匂い、というか、変敗臭というか、オイル由来の非イオン性界面活性剤(ポリソルベート80どか)に似た後味というか。テクスチャーは非常にモチモチしているが、味については、この変敗した油的風味でかなり減点された。原因はオリーブオイルかチーズだろうとあたりをつけて確認したところ、チーズであった。
ペコリーノロマーノは最近食べてなかったが、もともとこんな味だったのか? それともたまたま管理が悪いチーズ買っちゃったのか?
わからない。とりあえずしばらくペコリーノは買わない。
そして、この確認作業のため、購入した1パック198gのうち、ポンデケージョに入れなかった148gはすべて風味の確認作業(酒のアテともいう)で土曜日中に消費した。
今調べたが、ペコリーノ・ロマーノのカロリーは419kcal/100g。ポンデケージョに使った分も含めて約200gを1日で食ったわけで…hahaha

少し時間が戻る。ペコリーノロマーノを馬鹿食いしたのは土曜の午後(昼飯替わり)であった。朝食にポンデケージョを作って食べてから昼までに、シーツと枕カバー洗濯して、布団干して、独空行った。独空は先週言ったばかりであるが、年明けまで休み取れるかかわからない状況なのでとりあえず行っといた。
今まで使ったことなかったが、うたスキって前に歌った歌のキーの上下設定も記憶してくれるのか。アバターとかはちょっとうざいが。この手のサービスにおけるアバターという代物の必要性が今一つ理解できない。有料着せ替えパーツとかで金をかっぱごうというSNS商法の一環なんだろうか。ロートルのババアにはきっと理解できないたぐいの何かしらの有用性は存在するのだろう。きっと。
Trees In Our Homeland、Watercolor、Tómur、良い夢を、またあした、あたりを歌いたい。またあした、はDAMには入っているからDAM入ってるとこに行けばいいんだろうけど、これのためだけに新規店舗開拓するのはちょっとめんどくさい。

いつものように2.5時間歌って帰宅し、ちょっとベランダに出て花柄摘みなどして撮影。
画像1はオキザリス。オキザリス・バーシカラーというらしい。3年ぐらい前に貰ったような気がする。植えっぱなしでまったく手を掛けていないが、小寒くなるといつの間にか葉をだし、花を付け、暑くなってくると枯れる。そしてまた寒くなってくると…という永久機関植物。手の掛からない丈夫な多年草は良い。
画像2は手前は花ほたる(コツラ)。これはこぼれ種で勝手に生えてきたのを移植したもの。これも、最初の花ほたる株を購入したのは3年ぐらい前。一昨年も、去年も、勝手にこぼれ種から生えてきて花を咲かせた。手の掛からないこぼれ種で勝手に増える一年草も好きだ。
奥は先日購入したスナックエンドウ。

午後は前述のペコリーノ祭りで無駄にカロリーを摂取してしまった。年末に向けて一層の自重が必要になるようだ。自戒のため、クリスマスのモンドール購入は断念することにした。
どーせクリスマスに自宅に居られるかわからんしー寒い山奥の事業所で資料掘ってるかもしれんしー

閑話休題。
土曜の午後はチーズとビールで優雅なひと時を過ごし、気が付いたらベッドに潜り込んでいた。晩飯の時間になって起こされる。3時間強昼寝していた。チーズで腹いっぱいなので晩飯は軽く済ませた。昼寝の寝起きでぼーっとしたまま、渋やまとめサイトでシュタゲssを読んでいて、気が付いたら寝ていた。普通、昼間にガッツリ昼寝すると夜眠れなくなるのだが、珍しい。

日曜朝。
土曜に昼、夜しっかり寝たので日曜はいつものように早起きモードかと思ったが、そんなことはなかった。目を覚ましたのは8時過ぎ。寒いし、お腹空いてないし、かったるいしでぐずぐずしていて、結局布団から這い出したのは10時前であった。朝食はパスしようかと思ったが、母親が茹で卵を茹でたというので卵と紅茶で朝ごはん。そのままPCでぼんやりネサフ。
昼頃、行きつけのベトコンラーメン屋へ。行きつけといっても、年に2~3回いくかどうかといったところだが。たまに無性に食べたくなる。ベトコンラーメンとゲソカラを食す。ベトコンラーメン、しょっぱいくて味も濃いがにんにく美味しい。ゲソカラも、揚げたては衣はサクサク、イカはふんわり柔らかく、レモン絞って花椒塩付けて食べるととてもうまい(冷めると硬く脂っぽくなって不味いのだが)。
午後もだらだらPCでネサフしていて…気が付いたらベッドの中で寝ていて18時。またガッツリ昼寝をしてしまった。この週末、どうも寝過ぎである。
晩飯はブリ大根であった。しかし食べても目が覚めない。頭の中が非常にカオス。そんな状態で本日記冒頭を途中まで書いてから、そういえば今週末はトレをサボっていたなと思ってステッパーを踏むことにした。

ステッパー66分(5000ステップ)
腕立て20×3
チューブローイング20×3
ヒップレイズ35×3
クランチ35×3

運動して長めに風呂に入ったら目が覚めた。やることもないのでここまでつらつらと書いてきたわけだが。
現在日曜深夜・月曜早朝の0:09
当然、全然眠くない。
困った。


今確認したが、画像3がうpできない。
まぁ、コツラ苗とスナックエンドウ苗の画像をどうしてもうpりたいという滾る熱情にあふれているわけではないのでどうでもいいが。
なぜなんだろう。

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