昨日は久々に悔し涙がﾁｮﾁｮ切れる（この表現に年を感じる）許し難い理不尽で心的エナジーが限界値を割り込んだ上に、今日は朝からフル休日出勤である。辛気臭いことこの上ない。
こんなド腐れな状況を打破するためには、なんか、こう、ドリーミーなことがないとやってらんない。
というわけで、仕事帰りに成城石井でチーズ２種買ってきた。
コンテ16ヶ月熟成と愛しのモンドールたんである（画像２）
コンテは年末に食った時には、「まぁ旨いけど、コスパ考えるとそれほどでもないかなー」といった感じだった。だったのだが、こいつは後からジワジワくる系だったようだ。
昨日の夜ぐらいから、どうしようもなくあのほっくりとナッツィーな奴をムシャムシャやりたくてしょうがなくなったので買ってみた。780円/100gぐらいだったかな。やっぱ高い。アルプスの山挟んだスイス側の同じようなグリュイエールはその半額だったというのに。しかしグリュイエールはまだ食べたことないが、味はダンチでコンテ＞＞グリュらしい。同じ山で採れた牛乳使って同じような加熱圧搾法で作っても味のステージが全然違うんだと。今度グリュとコンテを食べ比べてみたい。ミダス王が触れたものがすべて黄金になるように、フランス人の手に掛かったものは全て美味になるという魔法でもあるのだろうか。
で、コンテ。
もう食べちゃった。
買って帰ってまだ1時間しか経ってないのに。
100ｇが1時間もちませんでした。
モンドールたんはどうしようかなー
流石に今日手を付けたらカロリーがマッハになるが、もうどうでもいいような気がする。昨日のヤサグレ気分がまだちょっと尾を引いている。
まぁ、今夜の気分しだいで。
画像１は朝食の自家製ジェノベーゼ on フランスパン。軽くトーストした。
ジェノベーゼが緑色の欠片もなくド汚いが、これは仕様である。
バジル・シーズンの終盤も終盤、9月末か10月初旬ぐらいに仕込んだ最終バッチで、途中でオリーブオイルが切れてオイルの量が少なかったので、油によるブロック効果が得られず酸素によりクロロフィルが破壊された模様。まぁ、味はそんなにかわんない（変色したジェノベとそうでないジェノベの味の違いなんぞ、私にはわからん）のでもーまんたい。
はぁん、軽く焼いて風味が鮮やかになったジェノベーゼとバリサクバゲット美味しかったおん
まだフランスパンはあるから、明日の朝食はモンドールたん on フランスパンなのだ。
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