ぶらりお伊勢さん参り
2012年2月18日 日常
本日のメインイベントである牡蠣腹いっぱい祭りが終了しても、まだ昼前。
せっかく高速代とガス代かけてここまで来たので、伊勢神宮に寄ることにした。
伊勢神宮は中学の修学旅行で来ているはずなのだが、内宮の橋で五十鈴川が綺麗だった記憶しかない。外宮については全く記憶がないので、多分行って無い。
数年前に親を鳥羽の方の温泉に連れて行った帰りに内宮に寄ったが、時間が無かったのでおかげ横丁で食い散らかしただけで結局参拝はしなかった。
お伊勢さん参りは外宮→内宮の順に参拝するのが由緒正しいやり方らしいので、まず外宮へ行ってみた。
丁度昼前頃である。駐車場はほぼ満車であったが、ゆっくり1周したら空きスペースが見つかったのですかさず駐車した。
鳥居をくぐって参道を歩く。参道の両側には天を突く巨木が並んでいる。フィトンチッド浴びまくり癒されまくり。晴れた日の正午前ということもあって天頂付近の太陽の日差しが参道に落ちる。実に気持ちが良い。
豊受大御神が祭られた正宮に到着。垂らされた白布の向こうに神殿(?)があって布越しに参拝する、というシステムである。
二礼二拍一礼。
参拝してなんだが、今現在、取り立てて今神頼みしたいことはない。仕事が色々アレな状況だったりするのだが、神頼みでなんとかす(な)ることでもない。
しかしただ手を合わすだけでは芸がないので、とりあえず「きますた。よろ」的気分で最後に一礼したとき、白布がふわりと舞い上がった。布で隠されていた向こう側の神殿が一瞬、ちらりと見えた。
もちろんただの偶然である。今日はそもそも風が強かった。が、ユング的『意味のある偶然』と解釈した方が面白いのでそういうことにしておく。
正宮前の池が、なんか静謐で雰囲気が良かったので撮影してみた(画像1)
せっかくなので別宮(風宮、土宮、多賀宮)にも参拝後、内宮へ移動。
内宮駐車場は混んでいた。空きスペース見つけるのに駐車場を2周した。
既に13時近くになっていた。昼前にあれだけ牡蠣を臓腑に詰め込んだというのに、おはらい町やおかげ横丁の店先から流れてくる牛串焼きの香りやコロッケに心が疼く。いや、むしろその手のアレよりも、もっと強く心惹かれたのは『生ビール』の張り紙であった。思わずフラフラ足を踏み出しそうになったが、思いとどまる。
今日は車だ運転手はボクだ車掌はいない。
断腸の思いで生ビールは諦めたが、代わりに豆腐ソフトを買ってしまった。
雪がちらつき凍てつく風が吹きすさぶ2月である。手袋していないと指先が5分で冷たくなる季節である。
ソフトクリームが実にうまい。
ガタガタ震えながら真冬の戸外でソフトを舐めるのは、実に乙なものである。
本当は冷えたビールが良かったんだが…
おかげ横丁をフラフラしたあと、内宮へ向かう。
鳥居前の駐車場の隅っこで寝ていたヌコ(画像2)
内宮は、やっぱり五十鈴川が綺麗であった(画像3)
外宮でも内宮でも、なんか注連縄張ってある石や大きな杉の巨木の根本をやたら撫でまわしていたり抱きついて居たりする人がいた。
パワスポ的なアレなのか?
だた、パワースポット好きな層は、私の個人的偏見ではスピ系かぶれの若い世代かと思っていたが、50代60代ぐらいのオッサンオバチャンも無邪気に杉の根っこに抱きついたりしていた。
まぁ、中高年もドコターコパとか風水とか好きな人は好きだろうし、パワスポ好きなオッチャンオバチャンが居ても驚くことではないのかもしれん。
いや、むしろ『なんかよく知らんけど、ご利益があるらしい』ものを祭り上げて無節操に拝むのは、日本人の宗教観にある意味即した行動だから、これはこれでアリなんだろう。
せっかく高速代とガス代かけてここまで来たので、伊勢神宮に寄ることにした。
伊勢神宮は中学の修学旅行で来ているはずなのだが、内宮の橋で五十鈴川が綺麗だった記憶しかない。外宮については全く記憶がないので、多分行って無い。
数年前に親を鳥羽の方の温泉に連れて行った帰りに内宮に寄ったが、時間が無かったのでおかげ横丁で食い散らかしただけで結局参拝はしなかった。
お伊勢さん参りは外宮→内宮の順に参拝するのが由緒正しいやり方らしいので、まず外宮へ行ってみた。
丁度昼前頃である。駐車場はほぼ満車であったが、ゆっくり1周したら空きスペースが見つかったのですかさず駐車した。
鳥居をくぐって参道を歩く。参道の両側には天を突く巨木が並んでいる。フィトンチッド浴びまくり癒されまくり。晴れた日の正午前ということもあって天頂付近の太陽の日差しが参道に落ちる。実に気持ちが良い。
豊受大御神が祭られた正宮に到着。垂らされた白布の向こうに神殿(?)があって布越しに参拝する、というシステムである。
二礼二拍一礼。
参拝してなんだが、今現在、取り立てて今神頼みしたいことはない。仕事が色々アレな状況だったりするのだが、神頼みでなんとかす(な)ることでもない。
しかしただ手を合わすだけでは芸がないので、とりあえず「きますた。よろ」的気分で最後に一礼したとき、白布がふわりと舞い上がった。布で隠されていた向こう側の神殿が一瞬、ちらりと見えた。
もちろんただの偶然である。今日はそもそも風が強かった。が、ユング的『意味のある偶然』と解釈した方が面白いのでそういうことにしておく。
正宮前の池が、なんか静謐で雰囲気が良かったので撮影してみた(画像1)
せっかくなので別宮(風宮、土宮、多賀宮)にも参拝後、内宮へ移動。
内宮駐車場は混んでいた。空きスペース見つけるのに駐車場を2周した。
既に13時近くになっていた。昼前にあれだけ牡蠣を臓腑に詰め込んだというのに、おはらい町やおかげ横丁の店先から流れてくる牛串焼きの香りやコロッケに心が疼く。いや、むしろその手のアレよりも、もっと強く心惹かれたのは『生ビール』の張り紙であった。思わずフラフラ足を踏み出しそうになったが、思いとどまる。
今日は車だ運転手はボクだ車掌はいない。
断腸の思いで生ビールは諦めたが、代わりに豆腐ソフトを買ってしまった。
雪がちらつき凍てつく風が吹きすさぶ2月である。手袋していないと指先が5分で冷たくなる季節である。
ソフトクリームが実にうまい。
ガタガタ震えながら真冬の戸外でソフトを舐めるのは、実に乙なものである。
本当は冷えたビールが良かったんだが…
おかげ横丁をフラフラしたあと、内宮へ向かう。
鳥居前の駐車場の隅っこで寝ていたヌコ(画像2)
内宮は、やっぱり五十鈴川が綺麗であった(画像3)
外宮でも内宮でも、なんか注連縄張ってある石や大きな杉の巨木の根本をやたら撫でまわしていたり抱きついて居たりする人がいた。
パワスポ的なアレなのか?
だた、パワースポット好きな層は、私の個人的偏見ではスピ系かぶれの若い世代かと思っていたが、50代60代ぐらいのオッサンオバチャンも無邪気に杉の根っこに抱きついたりしていた。
まぁ、中高年もドコターコパとか風水とか好きな人は好きだろうし、パワスポ好きなオッチャンオバチャンが居ても驚くことではないのかもしれん。
いや、むしろ『なんかよく知らんけど、ご利益があるらしい』ものを祭り上げて無節操に拝むのは、日本人の宗教観にある意味即した行動だから、これはこれでアリなんだろう。
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