どうしてこうなった
どうしてこうなった
土曜に捏ねて一次発酵までさせたピザ生地の半分を冷蔵しておいて、日曜にゴルゴンゾーラピザにして焼いた。
結果。
うーん、ダメかな。まぁ不味くはないけど、当初のもくろみからはことごとく外れまくった。

まず、当初の計画というか今回のゴルゴンピザのコンセプトとしては。
1)生地はぶ厚め。クリスピー感よりどっしりとした生地のパンっぽい食感とゴルゴンゾーラの風味の組み合わせを狙った。
2)土曜日のクリスピータイプのトマトバジル系ピザでは、最初から中心部にフレッシュトマトソースもどきを塗って生地を焼いたせいで、中心部が柔らかかった。このため、最初は何も塗らずに生地だけ10分焼いて、その後に具を載せることにした。
3)以前ゴルゴンゾーラピザを作ったとき、ゴルゴンゾーラだけ乗せたピザと、ゴルゴンゾーラの上に普通のピザチーズを載せた2バージョン焼いた。ゴルゴンゾーラだけ乗せた方はゴルゴンのしょっぱさとコクはあったが、ゴルゴンのあの独特のカビ風味が焼き飛んでしまっていた。ゴルゴンゾーラピザにおけるピザチーズは、ゴルゴンからカビによって生成される複雑な風味が熱によって損なわれるのを防ぐ耐熱防御装置である、とその時看破したので、今回もゴルゴンだけではなく、上に別のチーズを載せる予定だったが、普通のピザチーズではなく、モッツァレラを使ってみることにした。味が淡いモッツァレラであれば、ゴルゴンの風味を邪魔することなく、しかし熱によるゴルゴン風味損壊を防いでくれるのではないか、との期待があった。

1)、2):ぶ厚めの生地単独で10分焼いたら、中心部が膨れて凸状構造になってしまった。しっかりフォークで随所に穴は開けたのだが、それでも何も塗っていないと真ん中が膨らんでしまう。中心部が膨れた状態でチーズを載せて焼いたら、当然融けたチーズは流れて生地から零れるわけで。
その惨状が画像1である。
まぁ、これはチーズの量が多すぎたというのもある。ゴルゴンは60gぐらいつっこんだ。後になって思えば、30~40gで十分だった。しょっぱいのは得意だが、これはどう考えても日曜日のブランチというより、酒の肴的な何かだった。よって朝からビールを飲んだ。

3)モッツァレラはログアウトしました。
儚すぎて融けてどっかいっちゃったよ。当然直接熱に晒されることになったゴルゴンの風味も…ログアウトした。


まぁ、つま身的には悪くなかった。でも油っこかった。なんだかんだ言って、ゴルゴンゾーラピカンテの量が多すぎたのが一番の敗因だったように思う。


画像2は、水やりで鉢を動かしているときにうっかり花芽を折ってしまった胡蝶蘭。今年はほとんどの株が弱っていて、花芽が付いているのは2株だけだったのに、その貴重な1株の花芽を昇天させてしまった。oh
まぁ、花芽がついてる株もあんまりいい状態ではなく、花も全体的に小ぶり。よってここで花芽をあえてへし折ってこのシーズンは株を休ませることで、来期によりゴージャスな開花が見込めると思えば…と自分を誤魔化すのに精いっぱいですた。
教訓:ちゃんと鉢は両手で持とう。

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