熱気が肌を焼き、喉を焦がす

今、23時なんだが、室温34℃
冷水シャワーで〆た風呂上りで、氷ガツガツ入れたお茶を飲みながら、扇風機の送る温い風を受けている。
風呂上りだしクーラーかけたいところなんだが、どうもクーラーつけて寝ると、寝起きがイマイチよろしくない。
いや、クーラーのせいではなく、微妙な有酸素と筋トレのせいなのかもしれんが。

で、原因を検証すべく、今日はクーラー無しで寝ようと思えば34℃
太平洋高気圧、ちょっと本気出し過ぎだろう
うーん、チャレンジはしてみるけど、たぶん寝付けず結局クーラーつけるオチのような気がする。

とりあえず眠くなるまではダラダラするのだ。

昨日鈍器買いに本屋行ったついでに、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの新作が出てたから買った。いつもなら速攻読むところだが、もうまともに紙の活字なんぞずっと読んでないので、どうもページを開くのが億劫だ。

今日のステッパー　50分
腕立て20×3
チューブローイング25×3
ヒップレイズ35×3
クランチ40×3


今朝、いつもの通勤路を自転車漕ぎ漕ぎしていたら、民家の庭先で白い芙蓉の花が咲いていた。芙蓉に今までさしたる興味はなかったが、白くヒラヒラと瀟洒な花弁がなかなか涼しげであった。



やっぱり、いい。
クーラーは要らない。
雨降りとか湿度が高い時は辛抱できないけど、今日ぐらいで34℃なら、扇風機で十分だ。
このけだるい温い大気の塊に押し包まれている感じが、なんだか、すごく、夏だ。
体温と外気の温度差が限りなく小さくなっていく感覚。
外と内の境界が限りなく薄くなっていく感覚。
ちょっと裏を覗いたら、たちまち現実がめくれ上がって裏返ってとんでもないところに飛んで行ってしまいそうな。
夜にも鳴くセミの声が緩く脳髄を掻き回す。
ああ夏だ。
とりあえずビールを飲もう。