血脈

2012年9月29日 日常
高血圧の薬(アムロジンと、もう一個は忘れた)のせいで脚の痛みが止まらないオカンが、多少なりともの軽減を期待して、自治体がやってるストレッチ講座に行った。
土曜の19時からの30分なので、もろに我が家の晩飯タイムに引っかかる。
ということで、本日は飯盛りだの後片付けを私が担当した。
自分は飯は5分で食い終わる人なので、普段なら自分の飯だけ食って早々に自室に引き籠るのだが、今日はそのような事情でオトン、ババの2名がゆっくり食っているのをリビングで台風接近中の気象情報などをぼんやり眺めながら待ち、二人が食べ終わったのち、片付けを行った。
食事を終えてリビングに移動するオトンを尻目に、皿を洗い、食卓を台拭きで拭き清めて任務完了。台拭きを洗って干して、さぁ自室に戻るか、とキッチンをあとにしようとしたとき。
なんかニコで見たことがある音声が聞こえてきた。

これ、確か銀魂じゃね?

ちらっとリビングのTVを覗いたら、ケーブルTVのアニメチャンネルで、オトンが銀魂を見ていた。

…私のオタの血は、たぶんオトンの遺伝だと思う。



オカンの足痛については、クレストールとアムロジンを止めて降圧剤を別系統(クレストールは降圧剤じゃないけど)に変えてから劇的に改善したのだが、降圧剤を変えたら血圧がピンコ立ちに跳ね上がった。
足が痛くならない降圧剤では、オカンの血圧は制御できなかった。

 足痛い~でも脳卒中怖いから血圧の薬も飲まないと~でも足痛い~足痛い~

と唸るオカンに、

「じゃ、薬変えて食事療法も併用してみたら?」
「食事療法って?」
「高血圧なら、まず塩減らさんと」

オカンの料理は基本的にしょっぱい。年食って味蕾が摩耗してきてるのか、年を経るごとにしょっぱくなっている。
味濃杉と指摘しても、「濃くないと美味しくないし」と言い張るオカン。
私の減塩の提案に、

「……塩のないご飯食べるくらいなら、足痛いの我慢する」

とのこと。
うーん、塩大好きな自分にとっては明日は我が身か?
ま、味気ないもの食って長生きするか、好きなもの好きなだけ食って早死にするかは本人の選択なので、アドバイスはするが基本的に強制はしない。
人生人それぞれなのである。

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