さむげたん

TVを見ない上に最近はヤフーニュースも読まないので、世間様の流れには本当に疎い。
唯一のﾆｭｰｽ系情報が+とｹﾝﾓｳという時点で終わっている。
ま、それはさておき。
ｹﾝﾓｳでちょっと前にステマ参鶏湯ｽﾚが立ってて、世間ではｻﾑｹﾞﾀﾝが流行っている（もしくは、流行っているという風潮がｽﾃﾏられて醸成されている）らしいと知った。

参鶏湯を初めて食ったのは、10年近く前だ。
当時同僚先輩４名で市内のグルメマップに載っている飲食店の良さげなところを夜ごと食い倒して回っていて、中華、インド料理、イタリアン、創作居酒屋、カウンターしかない小さいおでん屋、串揚げ、スペイン料理、お手頃懐石、天麩羅専門店、ふぐ、オムレツ専門店等々、いろんな店に出撃していた。
そんな中の１軒、韓国料理店制覇の際に、最後の〆で参鶏湯を食った。
初めて食った時、非常に感激した。
もともと鶏系スープが好きな上に粥系も好きで、尚且つ、寒い夜だった。その上、一緒に行くはずの同僚が退社時間直前に上司にとっ捕まったせいで出撃時間が大幅に遅れ、腹がむちゃくちゃ空いていた。そんなところに食ったせいもあって、実に旨いものだと感激した。
その後、知人が韓国旅行に行った際の土産物として、レトルトの参鶏湯を貰った。
喰った。
残した。
レトルトのは凄く不味かった。なにより臭かった。全然ダメ。アウト。
自分的旨い物リストから参鶏湯が削除された瞬間だった。
だが、「不味かったのはレトルトだったからかもしれない」という思いがあった。
数年後、自分が韓国旅行に行くことになった。現地で食べた。
うん、まぁ、そこそこ旨かった。レトルト参鶏湯の時に感じたようなエグい臭みは無かった。
だが、最初に食べた時ほどの感激は無かった。
それ以降は食べてない。

その後、参鶏湯よりも中華粥が個人的旨い物リストの上位にランクインされたので、この先当面参鶏湯を食う予定はない。
簡易版中華粥は自分で作れてそこそこ旨いので気に入っている。
土鍋、手羽元２本、米40～50g、生姜、塩だけで、鶏の旨みたっぷりのトロトロおかゆが食えるので、わざわざ外で食う気がしない。
最近寒くなってきたので、先週の日曜も朝食は中華粥にした。先週のは貝柱スープをちょっと入れ過ぎたせいか、鶏スープと貝柱の出汁がちょっとコンフリクトしてしまった感があった。次週は出汁は手羽元だけで作ってみようかと思う。
生姜がちょっと少なかったので、生姜増量して葱も投入すべきか。

ステッパー50分
pthcセット20×2
残業で帰宅したのが21時過ぎてたので３セットやる気力が出なかった。