いててて

2012年12月7日 日常
今日は朝に予約し、定時で上がって診療所へ行った。
壮年の男性医師。
ま、「女医さんじゃないとやだぁ」とかいうような繊細な芸風では売ってないので、看護師に言われるままに診察台へ。
いてぇ。超痛い。洒落にならんぞアレ。
「力抜いて力抜いて。息フーッと吐いて。尻を浮かせるな」
無茶いわはる。
力を抜こうと思って抜けるなら、苦労はせん。
過去の治療及び診察行為で一番苦痛だったのは胃カメラだが、胃カメラを余裕で飛び越えた酷さだった。
「力抜かないと診察できない。それでもいいんか?」
…いやー、そういう系の恫喝されても。
力入れたくて入れてるわけじゃねえっす。
「…そうはいわれましても。反射なもので」
嫌味っぽい口調になったのは仕方がないと思う。
こちとらケーサンプどころか来世で妖精にジョブチェンジを約束された年齢=喪ですしおすし。
動いて診察にならんなら、麻酔でももってこいっつーの。キシロカインでもぶちこみゃいいじゃんオレは気にしないね。
で、ま、ケーチツ超音波検査の喉奥にくぎバットがりがり突っ込まれる系の苦痛の下半身版とでも言うべき不快感に耐えていると
「あーシキュウキンシュあるねー」
はぁ、そうですか。
3cm級が2つばかりあるらしいが、今ぐぐってみるところによれば特に珍しくもないので、今回の件とはあんまり関係なさそう(医者は説明しなかったけど)。
あと、ランソーが腫れてるらしいが、
「ほら、腫れてるでしょ」
とか言われても、素人が超音波のガサガサ画像見せられてもわかんねーっす。
で、ま、「とりあえず出血を止める薬だすから」と言われて診察終了。
「薬飲んだことある?」
せんせい、何を言ってるかわかりません。
そりゃ四十路だし人生で一度も医薬品を服用したことがないとかアリエナイじゃん常識的に考えて。
たぶん医師がいいたいのは、これから処方する薬を服用した経験があるのかどうかを聞きたいんだろうなーとはわかったが、薬の名前も聞いてないのにわかるわけがない。
事前にググったりして、このケースならまずはホルモンバランスの乱れを疑ってホルモン剤投与が定石らしいから、そっち系の薬だとは思ったが、確かめずに否定もできんし。
「……薬の名前を教えてください」
「プラノバール」
で、予想通りホルモン剤のこのプラノバールを10日間、1日1錠服用すると、たぶん出血が止まって、その後1w後ぐらいにセーリが来るらしい。
今、プラノバールを調べてみたが、黄体・卵胞ホルモン配合剤で有効成分はノルゲストレル ,エチニルエストラジオール。投与方法から考えて、機能性シキュウ出血への用法のようである。
で、プラノバールの服用法について説明があり、その後、看護師が言った。
「今日、シキュウケイガンの検査もしましたので、化膿止めと胃のお薬も出しときますね」
えーえーえー
あ、そういえば拷問的超音波診断の最中に、シキュウケイガンの検診受けたことがあるか聞かれたなぁ。で、去年人間ドックのときにやったのでそういったんだが。
つーか、人間ドックの時によく事前に調べもせず、「せっかく会社の金で検査できるなら、ついでにやっておくか」と受けたが、微妙に嫌な感じに痛い検査だった上に後から調べたら私的にはまったく関係のないので受ける必要のない検査だったわけなのだが。
ついでとはいえ、無用な検査を了解無しにやられてなんだか納得がいかない。
ま、機能性シキュウ出血症は他に出血の可能性として考えられる疾患がないことが確認された上でつく診断だし、可能性を潰すという意味で必要な検査だったのかもしれんけど。
その後、血液検査して、診察終了。
会計は7000円弱。
1週間して検査結果が出たらもう一度行く必要があるらしい。
もう超音波診断は嫌だ。あんな検査なんども受けるぐらいなら、出血止まらず貧血死した方がマシである。
胃カメラの時は喉粘膜にキシロカイン塗ってもいいんだから、ケーチツ超音波検査時だってキシロカインをもっとバンバン使うべきだと思うんだな。

しかし、今ぐぐってみたら、この検査、妊婦さんは結構なんども受けなきゃならんらしい。
チョンガー生活でノーマン&ノーキッズライフを選択した自分のチョイスは間違っていなかったと改めて実感した。


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