アラスカでオーロラ(22)
アラスカでオーロラ(22)
アラスカでオーロラ(22)
4日目、2/11の夕食。滞在中最後の夕食である。
今日のメニューはハリバット。オヒョウである。回転寿司のえんがわの供給者でもあるが、今夜のメニューでは縁側ではなく、その白身を食するもの。
さっぱりした白身である。脂はほとんど感じない。

今日が最終日ということもあり、昨日同様に早めの21:30からアクティビティセンターに詰めようという話になったが、夕食後に時間があったのでレストラン棟のバーカウンターに行ってみた。

画像2がバーで頼んだカクテル。奥の青いのが同行者が頼んだオーロラ・マティーニとかいう代物。……これ、マティーニの量ちゃいますよ?
案の定飲みきれず、半分以上を私が始末しました。もったいないやん。
手前の薄茶色っぽい奴が私が頼んだ温か系カクテル。ラムベースで溶かしバターが入っていた。今ググったらホット・バタード・ラムが近いようだ。
ただ濁っているので、シナモンか他に何かオリジナルなものを入れているのかもしれない。バター感は思ったほど感じない。甘かったが、まぁ寒い夜に飲むには悪くない。少なくとも氷が入った青マティーニよりは飲むのに抵抗なかった。日本で飲んだら美味くないかもしれないが、アラスカの夜に飲む分には悪くない。


そして9:30、満を持して最終戦に望む。
そらの半面は曇っているが、幸い北の方は雲に切れ目がある。

画像3:23時7分。ISO800、60秒。雲が多く暗いのでISO上げて露光を長くしてみたので夜空が白っぽくなってしまったが、緑光は写っている。23時の時点で出てきたので、この先結構期待が持てるのかな、と思った。思ったのだ………
なお、露光が長いせいもあって星がいっぱい写っている。
オーロラ光の中で燦然と輝く山の端右寄りの一際明るい星は、ベガである。その斜め左上の2番目に明るいのはデネブ。ベガからそのまま右上に伸ばしたやや歪な台形はりゅう座の頭である。
デネブのすぐ左上あたりに雲のようにぼんやりとした無数の星粒が見える。白鳥座は天の川の中を飛んでいるので、このあたりの星の群れは天の川なのだが、特に白鳥のケツのデネブの左上のボンヤリ部分は、北アメリカ星雲とペリカン星雲のもやもやではないかと思われる。
デネブのちょい右下にある星は白鳥座の翼の付け根にあたるγ星サドルである。
デネブとサドル、白鳥の両翼であるε、δも見える。北十字の上半分が見えている。十字の下部の白鳥の口アルビレオは山に隠れて見えない。
デネブとサドルの間の付近に北の石炭袋があるらしい。そういえばこのあたりは天の川の只中だが星が見えない。カンパネルラが落ちたのが石炭袋だったっけ?


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