今日は4月で退職する先輩の「卒業おめでとう会」ということで、休日ランチに赴いた。
勤続20年以上の大ベテラン、局も局、大局様である。美食家で名高い御方の壮行会ということで、「会社帰りに居酒屋」などという安っぽいチョイスではなく、休日の昼にゆったりとゴージャスかつハイソなランチと洒落込もうという企画であった。
昨日の台風級の爆弾低気圧は通り過ぎはしたものの、正午前の空は重く雲が立ち込め、時折小雨がパラついていた。
とにかく風が強かった。
鋭く切り込んでくるような向かい風が容赦なく体温を奪いに来る。思わず薄手のブルゾンの襟元を合わせて首を竦める、そんな肌寒い一日だった。
強風でJR倒壊が本数を減らしたせいで、JR組の到着がやや遅れたが、なんとか面子は全員店に到着。
場所は久屋大通の大通りからちょっと中に入ったマンションの1Fにあるこじんまりとした中華料理屋。中華料理屋といっても店構えは小奇麗なイタ飯やフランス料理店のような感じであり、いわゆるヌーベル・シノワを供する店である。
ランチメニューではなく、事前に一人5000円ぐらいでおまかせメニューを組んでもらってあった。
料理はあっさりと上品で旨かった。相当長い時間飲み食いしていたが、一品一品が可愛らしい量であったこともあり、また脂ギッシュなメニューも無かったことから、中華コースの後の胃もたれ感は皆無であった。
で、料理は良かったのだが。
皆が紹興酒を旨そうに飲むから、我慢できずに飲んでしまったのである。
最初の一杯はアルコールフリーのビールで
「〇〇(私)さん、今日はどうしちゃったの?」
驚かれてしまった。
そんな人を呑兵衛みたいにいわんといてください。
「いやいや、今日は夕方から山奥まで車転がさにゃならんのですわ」
「そっかー」
頷く女史は、ふと、悪魔めいた笑みで私を誘惑した。
「明日の朝に出発すればいいんじゃない?」
「…………ですよねー」
あっさり誘惑に陥落。
いやー十年物の紹興酒はマイルドで美味しかったれす。
4人でボトル2本開けちまったよ。
帰ってきて一眠りして晩飯食って現在20時前。酒は体感的には抜けてるし今なら出発しても支障ないかもしれないが、下手を打つのもばからしいし自分のアルコール代謝能は正直まったく信用していないので、明日の夜明け前に出発することにした。本当は今日出た方が高速料金が休日割引でちょっと安いのだが、まぁ月曜早朝でも通勤時間割引はあるので、明日の早朝出発でもいいか。
まだ時折突風も拭いてるし、高速走行を考えるに明日の朝がモアベターと見た。
画像1の黄色い有線ミサイル群はコツラ(花ほたる)。適当にシャッターを切ったので、コツラにピントが合わず、奥に埋もれたビオラにピントが合っている。
画像2はパンジー、ビオラ軍団。これも適当にシャッターを切ったので、手前のデッカイ苺の葉っぱが邪魔である。コツラもビオラ、パンジーも全部こぼれ種で勝手に生えてきたブツである。古土使い回しの妙味という奴である。
画像3は茶用に収穫したジャーマンカモミール。右半分は2~3週間前に収穫して室内陰干ししていたものでかなり水気が抜けている。左側が本日の収穫分。
気合入れればもっと収穫できたが、まぁ、残りは枯れるまで放置すれば来年また勝手に生えてくるしそれでもいいかな、と。
なお、カモミールはアブラーに激しく愛されているので、収穫した花の裏側のチェックが欠かせない。花弁が花元を包むような、バドミントンのシャトルのような花なので、花弁に隠された花の裏側の付け根によく奴らが潜んでいることがあるのだ。
しかし昨夜の強風と驟雨で吹き飛ばされたのか、収穫したブツの中でアブラーが潜んでいたのは2~3個であった。
さて、今日は昼寝をしたので全然眠くはないが、明日は早いので今日は早寝をしようか。
勤続20年以上の大ベテラン、局も局、大局様である。美食家で名高い御方の壮行会ということで、「会社帰りに居酒屋」などという安っぽいチョイスではなく、休日の昼にゆったりとゴージャスかつハイソなランチと洒落込もうという企画であった。
昨日の台風級の爆弾低気圧は通り過ぎはしたものの、正午前の空は重く雲が立ち込め、時折小雨がパラついていた。
とにかく風が強かった。
鋭く切り込んでくるような向かい風が容赦なく体温を奪いに来る。思わず薄手のブルゾンの襟元を合わせて首を竦める、そんな肌寒い一日だった。
強風でJR倒壊が本数を減らしたせいで、JR組の到着がやや遅れたが、なんとか面子は全員店に到着。
場所は久屋大通の大通りからちょっと中に入ったマンションの1Fにあるこじんまりとした中華料理屋。中華料理屋といっても店構えは小奇麗なイタ飯やフランス料理店のような感じであり、いわゆるヌーベル・シノワを供する店である。
ランチメニューではなく、事前に一人5000円ぐらいでおまかせメニューを組んでもらってあった。
料理はあっさりと上品で旨かった。相当長い時間飲み食いしていたが、一品一品が可愛らしい量であったこともあり、また脂ギッシュなメニューも無かったことから、中華コースの後の胃もたれ感は皆無であった。
で、料理は良かったのだが。
皆が紹興酒を旨そうに飲むから、我慢できずに飲んでしまったのである。
最初の一杯はアルコールフリーのビールで
「〇〇(私)さん、今日はどうしちゃったの?」
驚かれてしまった。
そんな人を呑兵衛みたいにいわんといてください。
「いやいや、今日は夕方から山奥まで車転がさにゃならんのですわ」
「そっかー」
頷く女史は、ふと、悪魔めいた笑みで私を誘惑した。
「明日の朝に出発すればいいんじゃない?」
「…………ですよねー」
あっさり誘惑に陥落。
いやー十年物の紹興酒はマイルドで美味しかったれす。
4人でボトル2本開けちまったよ。
帰ってきて一眠りして晩飯食って現在20時前。酒は体感的には抜けてるし今なら出発しても支障ないかもしれないが、下手を打つのもばからしいし自分のアルコール代謝能は正直まったく信用していないので、明日の夜明け前に出発することにした。本当は今日出た方が高速料金が休日割引でちょっと安いのだが、まぁ月曜早朝でも通勤時間割引はあるので、明日の早朝出発でもいいか。
まだ時折突風も拭いてるし、高速走行を考えるに明日の朝がモアベターと見た。
画像1の黄色い有線ミサイル群はコツラ(花ほたる)。適当にシャッターを切ったので、コツラにピントが合わず、奥に埋もれたビオラにピントが合っている。
画像2はパンジー、ビオラ軍団。これも適当にシャッターを切ったので、手前のデッカイ苺の葉っぱが邪魔である。コツラもビオラ、パンジーも全部こぼれ種で勝手に生えてきたブツである。古土使い回しの妙味という奴である。
画像3は茶用に収穫したジャーマンカモミール。右半分は2~3週間前に収穫して室内陰干ししていたものでかなり水気が抜けている。左側が本日の収穫分。
気合入れればもっと収穫できたが、まぁ、残りは枯れるまで放置すれば来年また勝手に生えてくるしそれでもいいかな、と。
なお、カモミールはアブラーに激しく愛されているので、収穫した花の裏側のチェックが欠かせない。花弁が花元を包むような、バドミントンのシャトルのような花なので、花弁に隠された花の裏側の付け根によく奴らが潜んでいることがあるのだ。
しかし昨夜の強風と驟雨で吹き飛ばされたのか、収穫したブツの中でアブラーが潜んでいたのは2~3個であった。
さて、今日は昼寝をしたので全然眠くはないが、明日は早いので今日は早寝をしようか。
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