茶色吐息

2013年10月10日 日常
一昨日から、とりあえず朝だけは会社の1Fから更衣室のある7Fまで階段で上がっている。

半死半生

初日は既に3階のあたりで眩暈を覚えながら、手摺りにつかまりつつよろめき上った。
2日目もたいして変わらず、4階あたりで肩でゼーゼー荒い息を吐きながら鉛の如き足を引きずり上げた。
今日も変わらない。5階のあたりでエズキながら前に向かって倒れ込むように這い登った。

朝っぱらからここまで必死になることもないのだが、10Fぐらいまでタッタカ速足で登れた半年前の自分の背中に追いつかないのが悔しいので、もうちょっと頑張る。

ま、これからはもう衰える一方で、昨日出来たことも明日にはできなくなっていくのだろう。
実際のところ、もう目から20cm以内の距離ではまともな解像度が得られない。
ブラウザは常に125%。
文字が細かい公文書や文献にはルーペを使うこともある。
シミも皺も剥げるのも怖くはないが(実際、玉無しにしてはかなり前髪のあたりがスッカスカ気味)、光を失うのだけは怖い。見ることが出来なくなったら、何の楽しみのないし生きていくこともできないだろう。

ステッパー34分

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索