おおきなかぶ

2013年12月15日 日常
おおきなかぶ
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おおきなかぶ
10月に和食のちょいっと奢った店で食べた蕪のそぼろあんかけが本当に美味しくて、自分で作ってみたくなった。
しかし失敗した……

<とにかく味が濃すぎたカブの鶏そぼろ餡かけ>
カブ 大1 皮むき重量390g
白だし 25g(もうちょい控えめでもよかった)
水 300g(小鍋に切った株いれてひたひたになるぐらい)

酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2(いらんかも。酒とみりん入れて味見て不足なら足せばよかった)
醤油 大さじ1/2(まったく不要。味が濃すぎて腎臓死にそう)
鶏手羽ミンチ 150g(鶏モモミンチより安かった)

片栗粉 大さじ1
片栗粉用水 大さじ1

カブは大きかった。とにかく大きかった。たぶん千枚漬けとかそっち用途に用いられるものではないかと思われる。4つ割りじゃデカすぎるので、8つ割りにし、それでも大き目なのでそれを横に更に切った。
小鍋に水と白だし入れ、沸騰後は弱火で15分前後煮た。菜箸が通るようになったらカブは大鉢に取り出し(ふちっこがかなり煮溶けかけていたので煮過ぎ気味だったかも)、残りの出汁に酒~鶏ミンチを入れ、鶏ミンチが固まる前に箸でぐわっとかき混ぜてミンチ肉をばらした。肉の色が変わったら水溶き片栗粉を回し入れてトロッとしたあたりで、鉢に盛ったカブにぶっかけて終了。
画像1が出来上がり。鉢に入りきらんかったので入りきらなかった分は別の小鉢に入れた。

実食。

濃い。

とにかく味が濃すぎる。クドイ。しょっぱい。喉が焼ける味蕾が死ぬ腎臓が死ぬ。
これで鶏ミンチが入っていなければ餡は残してカブだけ食べるのだが、鶏ミンチがもったいなさ過ぎて貧乏性的には餡も食べざるを得ない。死ねる。

カブはトロッとやわらかく、美味しゅうございました。
もっと薄味の出汁でもうちょっと時間短めに煮てから、冷まして味をしみこませるようにしたらもっとおいしくなるような気がしないでもない。
が、カブ自体への味の沁み込み具合などどうでもよくなるぐらい、餡の味が濃すぎたので、カブについては柔らかい食感しか記憶にない。

今調べたが、白だしの塩分は醤油と同等かむしろ醤油より濃いぐらいだった。
白だしの量をもうちょい少な目にし、醤油は全廃し、砂糖は味見の時点で不足を感じたら足せばいいぐらいの感じではないかと思う。

カロリー401kcal、塩分5.2g!

そしてこれだけではなく、今日も発芽玄米がゆを炊いてしまったので、朝食トータルとしては
カロリー561kcal、塩分6.2g

……塩っ気が多すぎる。

後、発芽玄米粥(貝柱スープ味)は後味がちょっとイマイチかなという前回の反省点を改善すべく、少しだけ柚子胡椒を入れてみた。
しかし粥+柚子胡椒は、不味くはないが旨いとも素直に言い難い微妙な感じであった。まさに「柚子の香りのする粥」である。気になる後味は消えたが、その代わり米と柑橘系という取り合わせが、喧嘩はしていないがあまり仲良くも無い感じ。
そのまま食っていたが、カブを食べ終わって鉢に味が濃すぎる鶏そぼろ餡が大量に余ったので、それを味薄めの粥にぶち込んでみた。

うーん、悪くないのでは。

やはり圧倒的に味は濃いのだが、薄味粥で希釈されることでそこそこ食える味になった。ただ、薄めたところで摂取塩分は変わらないのである。迷わず残して昼に食えばよかったと後から反省するが取り返しは付かない。
そして鶏そぼろ餡を入れた後だと、柚子胡椒の香りが良い感じに馴染みだした。
柚子胡椒は鶏肉とかあっさりタンパク系と相性が良いと思われる。

画像2は苺の蕾。
なんでこの子は年末のこんな寒い時期に花をつけてしまうん?
咲いたところで受粉してくれる蜂もアブももういない季節なのである。
プロはこんな時期の花は摘まんでしまうらしいが、まぁ真冬の露地苺もそれはそれで趣き深いのでは、と思ってこのまま放置する。花が咲いたら、耳かき棒の後ろについているポワポワで人工授粉する。
手の掛かるやつめ

画像3は葉が枯れ落ちた『この木なんの木気になる木』。
鳥糞か風で運ばれる系の種が鉢に落ちたようで、2年前ぐらいに勝手に生えてきた木である。冬越し2年目ぐらいかな。
互生 丸又はハート 鋸葉 落葉 でググって色々調べてみたのだが、まだ何の木なのかわからない。



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