私は見てるだけのはずだったのだが、気が付いたらハーブ苗５個とプラ鉢が買い物籠に入っていた。
うっかりって、恐ろしい。
画像１はハーブ苗とは関係ない。
謎の「この木なんの木気になる木」である。いいかげんタイプするのが面倒になったので、真名が判明するまでは「偽樺」の仮名で呼ぶことにする。
何故偽樺なのかは、葉っぱの形から調べたところ、カバノキ系統にかなり似ているのだが、微妙に違うような気もして同定しきれていないためである。
偽樺さんの冬芽は鱗芽。
画像２以降は今日購入したハーブ苗。
画像２はカレープラント。
キク科ムギワラギク属。
ムギワラギク（帝王貝細工）は去年育てた。花は豪華だが切り花向けの感じで、せせこましいベランダのプランターでは大きな体躯を縮めて可哀そうであった。
カレープラントの苗は、園芸店の店先で見つけてちょっと葉っぱを触ってみたらカレー臭が。嬉しくなって買ってしまった。
しかしwiki先生によると苦くて食用には適さないらしい。がっかりだよカレー君。
別のハーブ系サイトによると、スープやシチューの香りづけに使おうと思えば使えるらしいので、気分が盛り上がったら使用法について調査検討を行う予定。
地中海の岩場砂場出身の子なので、乾燥気味が好きで高温多湿は苦手らしい。暑いのが嫌いな子はうちのベランダじゃ長生きできないなぁ。夏は越せないかもしれない。
樹高が30～60cmなので結構大きくなるらしい。ま、うちじゃそこまで育つ前にアボンしてしまうかもしれん。
画像３はヒソップ。
シソ科ヤナギハッカ属。地中海東から中央アジアの付近の出のオリエンタルな人である。半樹木、ということは木性化するのかな。樹高40～60cm…ううっ、こいつもデッカクなる系なのか。こいつも乾燥気味の方がお好みらしい。
そしてwiki先生によると。
>多くのリキュールに材料の一つとして使用されている。
>中世においては、スープ、ピクルス、ミートパイなどに、苦味を添えることを目的に使用された
うーん、こいつもあんまり使えなさそう。というか、カレープラントより用途が無さそうだ。
一応
>葉は脂肪分の多い肉や魚の料理に合います
との記載もあるのだが、実際に「ヒソップ レシピ」でぐぐってみると、出てくるのはティーと入浴剤への用途ばかりであるので、味については推して知るべし。
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