年寄りの冷献血

2017年2月27日 日常
なんちゃらフライデーとはまったく関係なく、私用(パスポート申請)と月末残業調整のため、先週の金曜日は16時に上がった。
駆け込みで無事パスポート申請を終えた後、また17時を少し回ったばかり。
地下街をのんびり歩いていると、

「献血お願いしまーす」

看板持ちの人が道行く人々に声掛けをしておった。

献血は若い時分にはずいぶんとやったものだが、ある時期から比重が足りぬと断られるようになってめっきり絶えていた。
今にして思えばシキュウキンシュによるgekkeikataでの貧血だったんだろう。
Hey!Kei!して以降、毎年の健康診断でヘマトクリット関連で貧血判定が出ることもなくなった。
血液検査のここ数年のド安定ぶりの実績を踏まえ、満を持して昨年9月に献血に行ってみたところ、比重OKで献血できた。
ただ、その時は成分献血でクソ時間がかかった。まぁ、暇だったしそれは全然かまわなかったのだが。
その前回の成分献血から5か月。
久しぶりにささやかな社会貢献で安易な自己満にでも浸ってみるかと献血ルームに行ってみた。

今回は時間が遅かったので、もう成分献血は受け付けていなかった。
そこでやめてもよかったんだが、体重的には悲しいことに400mL全血が余裕で行けちゃう重量だったもんで牛乳瓶2本分さくっと抜いてしまった。

それが、どうも、悪かったようだ。

終わった直後は全然異常はなかっく、軽やかに献血ルームを後にしたのだが、30分ほどしたら猛烈に気分が悪くなった。
駅のホームで電車待ちの間に立っていられなくて座り込むありさま。
よろめきつつうちに帰る。
晩飯だけはしっかり食べたが食欲はぶっちゃけなかった。茶わん蒸しで飯を流し込んで終了。
土曜、日曜もけだるさと体調不良は止まず、月曜は朝から頭痛があった。

体験的に、貧血で頭痛が起きることはわかっていた。いつもの貧血からくる頭痛だと、額からコメカミからぐるっと見えない紐だか何かでじんわり締め上げられるようなジリジリとした鈍い鈍痛。さながら輪っかを絞められ苦しむ孫悟空の如きである。

今回の頭痛は少々ことなり、主戦場は額ーこめかみではなく、右後頭部。じんわり鈍痛は同様であるが、やや不定期にも10秒前後の感覚で鈍痛→治まる→鈍痛→治まるを繰りかえす脈動を思わせる挙動。あと、じゃっかん眩暈もする。眩暈は過去おなじみの貧血にも付随はしたのだが。

過去経験した痛み方との差異が気になり、出社してから就業時間前のまったりタイムにちょいっとググってみたところ、緊張性頭痛か、もしくは水毒症からくる頭痛が疑われた。
とりあえず水分控えめにして、デスクワークの合間に頻繁にストレッチ入れて、あと鉄剤サプリ飲んでたら、月曜の夜ごろにはおおむね症状は緩和した。

しかし、もう全血400ml献血はしないことにした。

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